【3月12日配信】画廊放浪記 #08|柳幸典×中尾浩治「Wandering Position 1988-2021」|CADAN Art Channel powered by MUUSEO
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配信日時:2021年3月12日(金)20:00-21:00
イベント開催方式:録画配信
参加費:無料
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シリーズ「画廊放浪記」第8回は2021年3月6日から4月3日までANOMALYで開催される柳幸典個展「Wandering Position 1988-2021」を訪問。作家の柳幸典さんとアート・コレクターの中尾浩治さんの対談を配信いたします。
個展では一匹の蟻を放ちひたすら追いかけ、赤いチョークでその痕跡をたどる「ワンダリング・ポジション」シリーズより、数メートルに及ぶ大型の紙に描かれた今回の個展のための新作と1980 – 90年代にアメリカで制作された作品が展示されます。
今回の配信では、ギャラリーを歩きながら展示作品をご紹介していただきます。また、尾道近辺でスタジオを探していた柳さんに、中尾さんが物件を紹介したことが契機となり誕生した「ART BASE 百島」の展示作品についてお話をしていただく予定です。長年親交の深いお二人のギャラリー・トークをお楽しみください!
出演
柳幸典
©︎YANAGI STUDIO 撮影:泉山朗土
1986年より蟻を使った作品、フンコロガシのように土の玉を転がす作品など、美術のシステムの外で〈移動〉を切り口に発表を開始。1993年、第45回ヴェネチア・ビエンナーレに選ばれ、アペルト部門を日本人で初めて受賞する。以後ニューヨークにスタジオを構え、1996年サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル)、1997年ビエンナーレ・ド・リヨン(フランス)など多くの国際展に招待される。2000年のホイットニー・バイアニュアルでは、ニューヨーク在住の作家として外国人で初めて選ばれる。1992年に直島コンテンポラリー・アート・ミュージアム(当時)の開館に伴い個展に招待された際に銅の精錬所廃墟がある犬島に出会い、1995年「犬島アートプロジェクト」を着想する。2008年、明治の近代産業遺構と昭和の三島由紀夫のメッセージに自然エネルギーの技術を融合させた美術館、「犬島精錬所美術館」を完成させる。2005年より広島市立大学芸術学部准教授として現代表現領域、そして広島アートプロジェクトを立ち上げ、広島市内にある被曝遊休施設のアートによる有効利用を目的としたプロジェクトを行う。2012年、広島県尾道市の離島「百島」の廃校となった旧中学校を拠点とした『ART BASE 百島』を立ち上げ、瀬戸内海をフィールドに活動している。
中尾浩治
広島県尾道市生まれ。2016年に医療機器メーカーテルモの代表取締役会長を退職し、同年、(同)アート・マネジメント・しまなみを設立し、現代アートの企画に携わる。2018年より広島トリエンナーレの総合ディレクターに就任するも、検閲の問題、表現の自由の問題から、アーティストと共に同トリエンナーレをボイコットし退任する。県はコロナの事情による中止と発表。90年代より日米を中心に作品をコレクション。2年前、尾道市にCafe&Barウルトラをオープンし、自身のコレクションを公開しお客様に楽しんでもらう。時々、バーテンダーとしてお店に出ている。
配信日時:2021年3月12日(金)20:00-21:00
イベント開催方式:録画配信
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:ANOMALY
運営:ミューゼオ株式会社
柳幸典個展「Wandering Position 1988-2021」
会場:ANOMALY 東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F
会期:2021年3月6日 (土) - 4月3日 (土)
開廊時間: 火・水・木・土 12:00 – 18:00、金 12:00-20:00
*休廊:日・月・祝日
サムネイル画像:《ワンダリング・ポジション》「第4回リヨン・ビエンナーレ」、トニー・ガルニエ・ホール (スイス)、1997年 ©︎ Yukinori Yanagi, Courtesy of ANOMALY
配信日時:2021年3月12日(金)20:00-21:00
イベント開催方式:録画配信
参加費:無料
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シリーズ「画廊放浪記」第8回は2021年3月6日から4月3日までANOMALYで開催される柳幸典個展「Wandering Position 1988-2021」を訪問。作家の柳幸典さんとアート・コレクターの中尾浩治さんの対談を配信いたします。
個展では一匹の蟻を放ちひたすら追いかけ、赤いチョークでその痕跡をたどる「ワンダリング・ポジション」シリーズより、数メートルに及ぶ大型の紙に描かれた今回の個展のための新作と1980 – 90年代にアメリカで制作された作品が展示されます。
今回の配信では、ギャラリーを歩きながら展示作品をご紹介していただきます。また、尾道近辺でスタジオを探していた柳さんに、中尾さんが物件を紹介したことが契機となり誕生した「ART BASE 百島」の展示作品についてお話をしていただく予定です。長年親交の深いお二人のギャラリー・トークをお楽しみください!
出演
柳幸典
©︎YANAGI STUDIO 撮影:泉山朗土
1986年より蟻を使った作品、フンコロガシのように土の玉を転がす作品など、美術のシステムの外で〈移動〉を切り口に発表を開始。1993年、第45回ヴェネチア・ビエンナーレに選ばれ、アペルト部門を日本人で初めて受賞する。以後ニューヨークにスタジオを構え、1996年サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル)、1997年ビエンナーレ・ド・リヨン(フランス)など多くの国際展に招待される。2000年のホイットニー・バイアニュアルでは、ニューヨーク在住の作家として外国人で初めて選ばれる。1992年に直島コンテンポラリー・アート・ミュージアム(当時)の開館に伴い個展に招待された際に銅の精錬所廃墟がある犬島に出会い、1995年「犬島アートプロジェクト」を着想する。2008年、明治の近代産業遺構と昭和の三島由紀夫のメッセージに自然エネルギーの技術を融合させた美術館、「犬島精錬所美術館」を完成させる。2005年より広島市立大学芸術学部准教授として現代表現領域、そして広島アートプロジェクトを立ち上げ、広島市内にある被曝遊休施設のアートによる有効利用を目的としたプロジェクトを行う。2012年、広島県尾道市の離島「百島」の廃校となった旧中学校を拠点とした『ART BASE 百島』を立ち上げ、瀬戸内海をフィールドに活動している。
中尾浩治
広島県尾道市生まれ。2016年に医療機器メーカーテルモの代表取締役会長を退職し、同年、(同)アート・マネジメント・しまなみを設立し、現代アートの企画に携わる。2018年より広島トリエンナーレの総合ディレクターに就任するも、検閲の問題、表現の自由の問題から、アーティストと共に同トリエンナーレをボイコットし退任する。県はコロナの事情による中止と発表。90年代より日米を中心に作品をコレクション。2年前、尾道市にCafe&Barウルトラをオープンし、自身のコレクションを公開しお客様に楽しんでもらう。時々、バーテンダーとしてお店に出ている。
配信日時:2021年3月12日(金)20:00-21:00
イベント開催方式:録画配信
参加費:無料
主催:日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:ANOMALY
運営:ミューゼオ株式会社
柳幸典個展「Wandering Position 1988-2021」
会場:ANOMALY 東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F
会期:2021年3月6日 (土) - 4月3日 (土)
開廊時間: 火・水・木・土 12:00 – 18:00、金 12:00-20:00
*休廊:日・月・祝日
サムネイル画像:《ワンダリング・ポジション》「第4回リヨン・ビエンナーレ」、トニー・ガルニエ・ホール (スイス)、1997年 ©︎ Yukinori Yanagi, Courtesy of ANOMALY
2021-03-08
Information
URL | https://muuseo.com/live/events/44 |
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